大塚製薬株式会社が展開するスポーツを通じた国際貢献事業「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」の一環として、フィリピンから選抜された10代のバスケットボール選手8名が、2026年4月2日、滋賀県庁に三日月大造知事を訪問した。
訪問の冒頭、大塚製薬株式会社の坂東幹夫専務取締役が事業の趣旨を説明。「子どもたちが夢に向かって頑張る姿をサポートしたいというコンセプトでプロジェクトを立ち上げた。今回は滋賀県の皆様のご協力を得て共に活動できることを嬉しく思う」と語った。
これに対し、三日月知事は「ようこそ滋賀へ。皆さんのご来県を心から歓迎します」と笑顔で出迎えた。かつて滋賀レイクスに所属したフィリピン出身のキーファー・ラベナ選手に触れ、「彼がフィリピンと滋賀のバスケットボールの縁を繋いでくれた。皆さんが次のラベナ選手になる可能性を秘めていると思うと、とても光栄です」と期待を寄せた。
選手からは「日本は寒い」という初来日の素直な感想が聞かれ、和やかな雰囲気に。
知事は「今回の訪問で、皆さんの夢がさらに広がったり、新しい目標が生まれたりすれば嬉しい。滋賀のジュニアアスリートともたくさん交流してください」とエールを送った。
歓談の後、知事から選手へ県の菓子の詰め合わせが、選手からはバスケットボールがそれぞれ贈呈された。
今回のプログラムは、地域スポーツの振興と国際交流の新たなモデルとして注目される。
選手たちは県庁訪問後、彦根城や勝負の神様として知られる太郎坊宮を訪れるなど、滋賀の文化にも触れる予定。今回の経験は、若い才能が世界へ羽ばたくための貴重な一歩となりそうだ。