湖国三大祭りである「大津祭」「日吉山王祭」「長浜曳山祭」を含む県内7つの祭りを紹介する写真展が滋賀県庁本館1階、県民サロンではじまった。
県内7つのまつりの関係者で構成する「近江のまつりフォーラム」の主催。
紹介されている祭は、▽大津祭▽日吉山王祭▽長浜曳山まつり▽左義長まつり▽篠田の花火▽八幡祭り▽東近江大凧まつりの7つ。
昨年12月にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」へ登録された「大津祭」は、祭りの山車や神輿の様子がダイナミックな写真で紹介されている。
「日吉山王祭」は祭のクライマックスとなる12日から14日までの3日間が詳しく紹介されており、神様の結婚を意味する「午の神事」から、出産を意味する「宵宮落とし神事」、西本宮を出発し7基の神輿が琵琶湖へ渡御する「神輿新興・船渡御」などがストーリー立てて紹介されている。
子どもが曳山で歌舞伎を披露する「長浜曳山まつり」の紹介パネルでは、長浜の地を治めた豊臣秀吉と祭のルーツが紹介され、昨年4月に行われた曳山まつりフォトサイト受賞作品が展示されている。
写真展の7つの祭のうち、最も直近で開催を迎えるのは、近江八幡市で3月14、15日に行われる「左議長まつり」となる。
左義長まつりの見どころの一つにダシがある。ダシとは、各町内でつくる祭に奉納する華やかな飾り。その年の干支にちなんで各町内が工夫を凝らして制作する。よく見ると黒豆・胡麻・小豆・昆布・するめ・鰹節の食材を材料に使っている。
今年は安土城築城450年となることから、安土城の描かれた御朱印や「天下布武」と書かれた御朱印が銃を身体に付けた馬と一緒になったダシが登場するという。
ほかにも近江八幡・日牟禮八幡宮の八幡祭りで奉納される松明のミニチュアも並べられており、観覧者は興味深く見入っていた。
同展示は2月3日まで。
県庁の開庁時間内であれば自由に観覧できる。