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滋賀県団がブラジル訪問!ジャパンハウス(サンパウロ)で滋賀県セミナーを開催

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ジャパンハウスで学習船「うみのこ」を説明する三日月知事

 滋賀県は、ブラジル リオグランデドスール州(以下、RS州)との姉妹県州協定締結45周年 を記念し、滋賀県・RS州姉妹県州協定締結45周年記念交流団(団長:三日月大造知事)を派遣している。
前日にブラジル・サンパウロ市に到着していた訪問団から12日の現地での活動の様子が届いた。

 ブラジルでの活動初日となった12日、在サンパウロ日本国総領事との昼食会のあと、市内のジャパンハウスに移動し、「滋賀県セミナー」を行った。ブラジルの政府関係者やメディアら約80人が参加した。
三日月知事は、11月10日からブラジル・ベレンで始まっている気候変動に関するCOP30会議にも触れながら、世界の気温上昇が災害などの影響を及ぼしているとしたうえで、「ブラジル・日本・RS州・滋賀が手を携えて行動を起こしていきたい」と力を込めた。
 

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目片滋賀県議会議長の挨拶・プレゼンテーション

続いて、目片滋賀県議会議長も挨拶・プレゼンテーションを行った。

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 ジャパンハウスには、滋賀の地酒のほか、宝厳寺(滋賀県長浜市)の「幸せ願いダルマ」の紹介や、絵馬の奉納体験が行えるブースが設けられた。参加者らは、絵馬にマジックで願い事を記入、訪問団が持ち帰り、近江神宮に奉納されるという。

 セミナーを終えた訪問団は、会場を移してブラジル滋賀県人会の方々との交流会を行い、活動初日を終えた。
明日は日本移民開拓先没者慰霊碑訪問や日本館を視察、RS州のポルトアレグレ市へ移動し、南日伯援護協会との夕食会に臨む。

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ジャパンハウス・サンパウロ

JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)

 日本の多様な魅力(文化、テクノロジー、食、デザインなど)を複合的に発信し、日本への興味・共感を深めてもらうことを目的に外務省が設置している日本の情報発信拠点。

 世界の主要3都市(ロサンゼルス、ロンドン、サンパウロ)に設置されている。

 滋賀県関係でのPRは、昨年度にロンドンのジャパンハウスで大津祭曳山連盟の関係者らが行った大津祭の囃子披露に続いて2回目。

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知事公室 広報課
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