滋賀県書店商業組合は今年度の「本のまちづくり推進プロジェクト」の取組の一つとして、『#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~』のキャンペーンを始めている。開催期間は11月1日~2026年2月28日まで。
文化発信の拠点である書店を振興し、書店に来店して本に触れる機会を創出するととともに、商店街・地域の活性化にもつなげたい考え。
今月1日からは、キャンペーンの特設サイトも立ち上げた。
県にゆかりのある著名人ら6人が「私にとって〇〇な本」をテーマに選んだ各5冊を紹介している。
「#木曜日は本曜日」のキャンペーンに参加している組合加盟の店舗(23店舗)では、特設販売コーナーを設置し、選書の販売を行っている。
店舗を巡るスタンプラリーも開催しており、各店内に設置された二次元コードを読み取り、取得したスタンプの数に応じて選者サイン本や図書カードが当選者には贈られる。スタンプラリーは1月31日まで。スタンプ5個、または10個で応募可能。
滋賀県書店商業組合の平井浩理事長は、今回のキャンペーンの狙いについて、「来店していただくきっかけづくりとして企画した。本屋は本と出会える魅力的な場所。週に一回といわず、毎日でも足を運んでほしい」とPRした。
【小説家の宮島未奈さん】
テーマ:私にとって何度読んでも衝撃を受ける本
【俳優の八木莉可子さん】
テーマ:私にとって拠り所な本
ほか(4冊)紹介していただいています。
詳しくはキャンペーンサイト「木曜日は本曜日」へ