下水道管路施設の維持管理に関する調査や研究、技術の改善や向上を目的に組織する団体「一般社団法人滋賀県下水道管路維持協会」の役員らが29日、滋賀県危機管理センターを訪ね、各種災害時に活用してもらおうと、非常用トイレ用品を県に贈った。
寄贈したものは、トイレ用テント(1式)、マンホール直結簡易水洗式トイレ台座(1台)、非常時オストメイト専用トイレ(1台)、エレベーター用キャビネットチェア(3台)。
協会会長の清水重郎氏から、東勝滋賀県副知事に目録が渡された。
目録を受け取った東副知事は、「災害時には『TKB(トイレキッチンバス)』という避難所環境が大切とされている」と話し、「災害対応訓練などでも活用しながら、避難所の環境づくりに役立てていきたい」と感謝の言葉を述べた。
寄附贈呈式に出席いただいた皆さん
•清水 重郎 様(一般社団法人 滋賀県下水道管路維持協会 会長)
•鈴木 正 様(株式会社日吉 代表取締役社長)
•西野 信司 様(株式会社日吉 常務取締役 兼協会副会長)
•井狩 常徳 様(株式会社近江美研 社長 兼協会理事)
•山本 学 様(東山管理センター株式会社 専務取締役 兼協会理事)
•新井 克典 様(株式会社日映今津 環境第三課長)
•川上 悟司 様(株式会社ヒロセ 常務取締役 兼協会監事)
•堀井 孝郎 様(一般社団法人 滋賀県下水道管路維持協会 事務局長)
•重田 剛 様(滋賀県議会議員 兼協会顧問)