日本初の団体旅行(ツアー)は、汽車で行くお伊勢参りだった!日本旅行創業120周年!
〈旅のお世話〉に生涯を賭けた南新助の奮闘を描く感動の旅行屋さん小説!
旅の思い出は、奪われることのない宝。
時は明治、鉄道開通に揺れる滋賀県草津の村長・南信太郎は駅の開業に尽くし、立売り弁当販売を始める。その志を継いだ息子の新助は地元の人々、そして鉄道への恩返しの気持ちから伊勢神宮、善光寺への団体参拝を実現させる。それは図らずも日本における団体旅行のはじまりであった。
やがて、旅の世話を商売にすることを思い立ち…〈日本旅行〉創業者・南新助の奮闘と激動の生涯を描く、旅行屋さん一代記!
■書籍情報■
書名:旅行屋さん日本初の旅行会社・日本旅行と南新助
著者名:河治和香
定価2090円 (本体1900円+税)
ISBN 978-4-408-53888-4
四六判並製280ページ
実業之日本社刊
2025年10月23日(木)より全国の書店・オンライン書店で販売(電子書籍あり)
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長 吉田圭吾)は今年、創業120周年を迎えます。
これを記念し、株式会社実業之日本社(本社:東京都港区、代表取締役社長 岩野裕一)から10月23日(木)、日本旅行の創業者・南新助の生涯を描いた小説が刊行された。
発刊に先立ち、22日には、著者である河治 和香さんが滋賀県を訪れ、三日月知事を表敬訪問しました。