文字サイズ

「人生最幸男」が来庁!ヴィアベンテン滋賀が日本選手権準優勝を報告

画像

 9月に開催されたJFA第32回全日本クラブチームサッカー選手権大会で準優勝をしたサッカーチーム「ヴィアベンテン滋賀」のメンバーが21日、県庁に岸本織江副知事を訪ね、大会結果の報告した。

 副知事を表敬訪問したのは、村田 和哉代表・監督と選手4人(濱本 和希選手、渡邉 悠斗選手、松田 龍之介選手、林 永翔選手)と広報を担当する村田 愛さんの6人。

 村田代表は、創部4年目にして初めて挑んだ全国大会出場を振り返り、「滋賀県代表として臨んだ大会で『一戦必勝』を合言葉にチーム一丸で挑んだ」と話し、1回戦から決勝までの4試合すべてで先制点を奪い、準決勝まで無失点の快進撃したこと。地域クラブとしての組織力、一体感を全国に示したことを報告。大会を通した印象を、「滋賀県や全国各地から駆けつけてくださった多くのサポーターや支援者の姿が選手たちの力となった」と話した。

 JFA第32回全日本クラブチームサッカー選手権大会は、9月27日から30日までの4日間、福島県のJヴィレッジで行われ、全国9地域代表の16チームによるトーナメントで競った。

 1回戦は、FCヴェレン大洗(関東代表)に5-0で勝利、準々決勝でROSSORISE KFC(四国代表)に6-0勝利、準決勝ではFC. Bombonera(東海代表)に2-0勝利した。決勝戦ではOsaka City SC(関西代表)に1-2で惜しくも敗戦し準優勝となった。

画像

 ヴィアベンテン滋賀は2021年10月に創設。22年から滋賀県リーグに参入している。村田和哉さんが代表と監督を務める。村田さんは、守山市出身の元プロサッカー選手。セレッソ大阪、清水エスパルス、柏レイソルなど5クラブで10年間プレーし、引退後、滋賀に戻り、社会人チーム「ヴィアベンテン滋賀」を創設した。現役時代の経験を活かし、教育・スポーツ・地域貢献の三領域で活動する。

企業や行政と協働して県内の小中高校等で行う夢に向かって行動する大切さを伝える『夢授業』などを行う「しがのわプロジェクト」は現在までに87校を訪問し、27,000人の子どもたちに直接指導している。滋賀県に夢と希望を届ける「人生最幸男」とされている。

 報告を聞いた岸本副知事は、チームスローガン「夢が生まれ、夢に挑み、夢が文化になる」を引き合いに出し、「滋賀からJリーグ参入を目指し、地域に夢と誇りを生み出すという理念は本当に素晴らしいと思います」と述べ、「これからも滋賀の代表として、さらに大きな夢に向かって挑み続けてください」とエールを贈った。

お問い合わせ
知事公室 広報課
電話番号:077-528-3040
メールアドレス:[email protected]