全国障害者スポーツ大会のオープン競技「SOバドミントン大会」が18日から2日間、プロシードアリーナHIKONEで開かれる。
「SOバドミントン」は、知的障害のある選手が参加できる競技。基本的なルールは一般のバドミントンと同じで、試合はシングルス21点ゲームで行う。また、健常者とペアを組むユニファイド競技も実施される。
この大会に出場する全国のアスリートたちと交流しようと、香港特殊奥運會代表隊(スペシャルオリンピクス香港)
の選手や関係者が来県、選手2人とスタッフ1人が17日、県庁に三日月知事を訪ねた。
知事を表敬訪問したのは、スペシャルオリンピックス香港の、馬梓霖(マ ズーラン)選手、朱智欣(シュ ズーヤン)選手、李康生(リ ホンサン)さんの3人。
スペシャルオリンピクス日本・滋賀の國松善次理事長らも同席した。
訪問を受けた知事は、「国籍を超えてバドミントンで楽しめるといいですね」と応じた。
知事表敬したスペシャルオリンピクス香港の選手らは、合同練習を行うため、彦根に向けて出発した。
大会名:第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」オープン競技「SOバドミントン競技」
開催日:2025年10月18日(土)~19日(日)2日間
開催場所:プロシードアリーナHIKONE