標高680mにある自然リゾート『びわこ箱館山』で8000本のコキアが赤く染まり、まもなく見頃を終える。
滋賀県高島市の箱館山山頂に広がる『びわこ箱館山』では、関西最大級とされる約8,000本のコキアが紅葉し、訪れた人たちを楽しませていた。
斜面に広がる赤いじゅうたんと青い空、キラキラ輝く碧い湖面のコントラストは今月中旬頃まで楽しめるという。
また、旅する蝶『アサギマダラ』も数多く、『びわこ箱館山』に飛来している。
『アサギマダラ』は1000km以上を旅する神秘とされ、昨年に続き2年目の訪れとなった。
蝶たちの好む花「フジバカマ」も見頃を迎え、山頂エリアの花畑には、たくさんの蝶が花畑を飛び回っていた。
蝶のルート研究の諸査の為、全国でマーキングを施し、情報共有されているとのことで、箱館山のホームページには羽に「白山」とマーキングされた蝶の写真も掲載されていた。
「捕獲はせずそっと見守りましょう」と呼び掛けている。
びわこ箱館山
グリーンシーズン(11月9日まで)
麓の駐車場からゴンドラに乗車して標高630mの山頂駅で降りると、目の前に花畑やプレイゾーンが広がる。
土日祝は9時営業開始。