令和9年12月の開館を目指し工事が進む新・琵琶湖文化館の整備に活用いただこうと株式会社ハウズ(本社:京都市、代表取締役:才本和範)は、滋賀県に対し、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用した寄附を行った。
9月25日に、県公館ゲストルームで寄附贈呈式が行われ、才本社長は、寄附に至った経緯を、滋賀県には7歳~18歳まで住んでいたので、地元の感覚もあること。会社と取引がある滋賀銀行(西陣支店)から紹介があったことで寄附を決めたことなどを話し、「歴史あるものや文化が好きなので、そういったものに使っていただければ」と話した。
寄附目録を受けた三日月知事は、「(京都とむすぶ)京阪電車につながる大津港の傍に、舟の形を模した文化館建設を進めている。」と紹介したうえで、「収蔵・展示だけではなくて、この場所から県内各地へのビジターセンターとしての新たな機能もつけて、皆さんにお楽しみいただけるような拠点にしたい」と謝意を伝えた。