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開催県として4大会ぶりに天皇杯・皇后杯を獲得!「わたSHIGA輝く国スポ」が閉会

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総合閉会式が行われた平和堂HATOスタジアム
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彦根城の上に5本のラインを描くブルーインパルスの展示飛行

 9月6日の会期前競技から開催されていた第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」は8日、平和堂HATOスタジアム(彦根市)で総合閉会式を開き、閉幕した。

 午前11時の開式通告の直後、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」がスタジアムや彦根城の上空に、選手らの健闘をたたえる展示飛行を行った。

 都道府県別の成績発表では、滋賀県選手団は、男女総合成績・女子総合成績ともに1位となり、天皇杯・皇后杯を獲得した。開催県が1位となるのは、男女総合・女子総合ともに4年ぶり。滋賀県が獲得するのは、ともに44年ぶり。

 遠藤利明日本スポーツ協会会長のあいさつででは、一昨日に発表のあった、滋賀県出身の坂口志門さんのノーベル生理学・医学賞受賞決定にも触れられた。

 閉会宣言では、大会実行委員会会長の三日月滋賀県知事が手話を交えながら、「わたしが、あなたが、みんなが輝く本大会は、皆さんの挑戦、思いを込めた熱い声援、大会を支えていただいた皆さんのおもてなしの心、たくさんの輝きに満ちていました。開催にかかわっていただいたすべての方々に、心から、心から感謝いたします。ありがとうございました。佐賀から引き継いだスポーツの力、湖国滋賀で生まれた一人ひとりの輝きが、青森の地で青のきらめきとなることを祈念し、ここに第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」の閉会を宣言します」と宣言し幕を閉じた。

 総合閉会式をフィールド司会者として支えた、滋賀県出身でモデル・俳優の八木莉可子さんが大会に参加したすべての選手・関係者に向け、「この総合閉会式が終わると、それぞれの故郷に戻り、また新たな挑戦が始まるのでしょうか。できれば最後にもう一度琵琶湖を見てからお帰りください。湖面は今日もキラキラと輝いています。その明るさが滋賀での思い出と重なって皆さんの心にいつまでも輝き続けますよう祈っています」とメッセージを贈った。

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総合閉会式が行われた平和堂HATOスタジアム
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おもてなSHIGAエリアの様子
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郷土の誇り{近江牛」ふるまいブースには人の列が

感動の国スポ総合閉会式の様子は「国スポチャンネル」で視聴できる。

国スポチャンネル(総合閉会式)

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