「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で、訪れた人に滋賀県の魅力を伝えようと、県オリジナル品種のイチゴ「みおしずく」を使った和菓子が開発され、24日、県庁でお披露目されました。
この最中は、滋賀県菓子工業組合が国スポ・障スポの開催にあわせて、県内を訪れた人に地域の魅力を伝えるお土産として買ってもらえるようにと、県産の食材を使い開発しています。
岸本副知事らに披露されたのは、滋賀県初のオリジナルイチゴ品種「みおしずく」を使った最中です。
滋賀県菓子工業組合の組合員である青年部副部長の押谷祥史さん(押谷製菓舗)が開発しました。
みおしずくをマシュマロのようにふわっと仕上げるのに苦労されたといいます。
皮は県産もち米の「滋賀羽二重糯」を使い、「みおしずく」のムースと、つぶ餡の二層が皮に包まれ、軽い食感と上品な甘さが楽しめます。
組合の役員らから商品化の報告を受けた岸本副知事は、早速、みおしずくの最中を試食しました。
岸本副知事は「あまり甘すぎなくてさわやかな感じ」と話していました。
「みおしずく」の最中は、国スポの競技の一つ「ソフトテニス」が行われる(10月3日~6日)に長浜城テニスガーデンに出展する押谷製菓舗のブースや、障スポの開催期間中(10月25日~27日)、彦根市の平和堂HATOスタジアムに出展する菓子工業組合のブースに並び、1個250円(税込)で販売される予定です。