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4年ぶりの開催!10月5日に「滋賀 地酒の祭典in大津」

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会議の冒頭にあいさつする「近江の地酒もてなし普及促進協議会」の松瀬会長(酒造組合)

 県内の酒造組合や酒販組合連合会、旅館ホテル組合、ソムリエ協会などの地酒の製造・流通・消費に関係する団体・事業者で構成する「近江の地酒もてなし普及促進協議会」は4日、大津市内で会議を開いた。

 会議の中で、各団体から地酒振興に関する活動の報告が行われた。

 滋賀県酒造組合からは、10月1日の「日本酒の日」の関連イベントとして、4日にWEBトークショーを、5日には滋賀酒乾杯プロジェクト「滋賀地酒の祭典in大津」を琵琶湖ホテルで開催する。

 同イベントの開催は4年ぶり!湖国の美酒が一堂に会するイベントで、参加者はお猪口を購入し、会場内の各蔵が用意する濃淳、淡麗、フルーティに爽やか旨酒、スパークリングにリキュール、燗酒などを自由に利き酒できる。

 また、組合加盟の30蔵の酒を使った「ALL SHIGA 30酒蔵コラボ純米酒」の製造を進めていることも報告された。今月19日(金)から県内の酒販店や平和堂店舗などで販売されるという。720ml、希望小売価格1,760円(税込)。

 このほか、会議の中では、平和堂の県内店舗80店舗以上が推進店舗に加盟したことや、現在新しく開発中の酒米(滋賀酒85号)の状況つについても報告が行われた。

 滋賀酒85号については、吟吹雪を親に持つ品種で、吟吹雪と比較すると収穫量は倍近くになるという。吟吹雪と比較してもそん色ない味わいや香りも評価されており、ネーミングについては酒造組合によって今月中にも決定される予定。

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10月5日開催の「滋賀地酒の祭典in大津2025」チラシ
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