京都駅まで来訪している外国人観光客に、すぐ「そこ」にある滋賀県への来訪促進を図ろうと、県とびわこビジターズビューロー(BVB)は1日から「そこ滋賀」の取り組みを再開させた。
「そこ滋賀」はJR京都駅構内中央口改札前にある「京都駅日本旅行Tis京都支店」において、観光案内業務と情報発信業務を行う。日本旅行が業務を受託して実施する。
再開を記念して、9月1日にはオープニングイベントが開催された。
滋賀県からは東勝副知事と村上元庸厚生・産業・企業常任委員会委員長が出席、BVBの川戸良幸会長や日本旅行の西日本エリア代表の関昌博氏らとともに、法被を羽織り、外国語パンフレット等を配布した。
再開される「そこ滋賀」では、来場する外国人観光客向けにパンフレットの配布や観光案内等を行う。
滋賀県が誇る豊かな自然景観やアクティビティ、歴史・文化等の魅力を、多数の外国人観光客が訪れている京都において積極的に発信することによって、本県への来訪促進を図ることとしている。
床面に貼られた県内観光地が紹介された案内シートには、京都駅から各地までの所要時間も記載されている。ほかにもデジタルサイネージを活用した映像による情報発信にも力を入れていくとしている。