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「びわ湖・霞ヶ浦・サロマ湖」日本3大湖がマラソンで連携

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日本国内の湖で、面積の広いトップ3の湖、びわ湖、霞ヶ浦(茨城県)、サロマ湖(北海道)の湖畔で開催されているマラソン大会の実行委員会のメンバーが7月31日、滋賀県庁の会見室で、『相互に大会を盛り上げ地域活性化を図る』ことなどを内容とする連記協定を結んだ。

締結の押印に臨んだのは、びわ湖マラソン大会実行委員会の副会長 野村昌弘氏、かすみがうらマラソン大会実行委員会の特別顧問 飯山孝之氏、サロマ湖100kmウルトラマラソン実行委員会の実行委員 佐々木賢一氏の3氏。

連携の呼びかけは、びわ湖マラソン実行委員会の事務局である県スポーツ課が行っていたもの。

連携協定書を交わした野村副会長は、「互いに協力し合うことで、ランナーの参加を促進する企画や、運営面での情報交換、さらには環境保全の取組など、多岐にわたる分野での連携を深めていきたい」とあいさつした。

今後は協定に基づき、それぞれのマラソン大会会場へのブース出展や、ランナーが相互交流するイベントの企画などを通じて交流を進めることとなり、3つの大会をすべて完走したランナーへ特別なメダルを送ることなども検討している。

8月1日からは、来春3月8日に開催する「びわ湖マラソン2026」の参加ランナーの申し込みが始まった。フルマラソンは7千人。ペアリレーマラソンは100組200人を募集している。先着順。参加費はフルマラソンが1万5千円、ペアリレーが1組1万7千円。

●びわ湖マラソン

 びわ湖毎日マラソンの伝統を受け継ぎ、2023年3月に幕を開けたびわ湖マラソンは、2025年3月9日(日)の開催をもって第3回を迎えた。主催は、滋賀県、一般財団法人滋賀陸上競技協会、大津市、草津市、草津市教育委員会、守山市、公益社団法人滋賀県スポーツ協会。

例年3月第二日曜日に開催。種目はフル、ペアリレーマラソン。

 

●かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン

 1991年に土浦市制施行50年を記念して始まったかすみがうらマラソンは、2025年4月20日(日)の開催をもって第35回を迎えた。主催は、かすみがうらマラソン大会実行委員会、

土浦市、かすみがうら市、日本ブラインドマラソン協会、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、茨城陸上競技協会、土浦市社会福祉協議会、かすみがうら市社会福祉協議会

毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社。

 例年4月第三日曜日に開催。種目は、フル、10マイル、5km、ウオーキング。

 

●サロマ湖100kmウルトラマラソン

1986年に参加者58人で始まった当大会は、ウルトラマラソンでは初めて日本陸上競技連盟の公認レースとなり、2025年6月29日(日)の開催をもって第40回を迎えた。主催は、(一財)北海道陸上競技協会、北見市、湧別町、佐呂間町、北海道新聞社。

例年6月最終日曜日に開催。種目は100km、50km。

 

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