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「しが防災フェア2025」開催!県立八日市南高 地域支援活動部も参上

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手で能登マークをつくる地域支援活動部のメンバー5人と顧問の田村教諭(右奥)

防災に関する展示や体験を行うイベント『しが防災フェア2025』が8日、県庁本館隣の危機管理センターの1階フロアや、建物前広場で行われた。

滋賀県と滋賀県教育委員会の共催。

センター1階に、およそ10団体が防災に係る展示や紹介ブースを設置し、来場者を迎えた。

県立八日市南高等学校もブース出展。

2011年3月に起きた東日本大震災をきっかけに活動を開始した「地域支援活動部」のメンバー5人が顧問の田村晃教諭とともに参加した。

部長の野澤悠月さん(3年生)、田中悠杏さん(3年生)、前田灯里さん(2年生)、山中康平さん(2年生)、村川大和さん(1年生)の5人がセンター1階プレスセンター入口すぐのところで、東北での活動の様子、地元の子ども食堂との連携した取り組みなどを写真やパネル、映像を用いて積極的に発信していた。

特に部長の野澤さんは、防災レンジャーの姿に身を包み、会場名で軽快に動き、ブース来場者へのPRに奮闘した。

地域支援活動部は、これまで、東北で地域のつながりを生む活動や、防災教育・啓発活動に取り組んできたという。

今年からは、能登での支援活動を行ってきたといい、能登復興のメッセージを込めた2畳大の大凧をつくって、みんなで揚げる様子を紹介する映像なども紹介していた。

凧に書いたメッセージは「翼」。

みんなで話し合って決めたという。

地域支援活動部には1~3年生までの30人以上が所属している。

部長の野澤さんは、「現在は、私(部長)の後継者が問題」とマスク越しに笑った。

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