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「インターハイ」中国総体2025総合開会式が広島で開催

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高校生最大のスポーツの祭典、令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式が24日、広島県立総合体育会館(広島市)で開かれた。

全国47都道府県の選手や関係者が参加した大会の愛称は「開け未来の扉中国総体2025」

スローガンは「輝け君の青春刻め努力の軌跡」

選手団の入場では、滋賀県選手団は25番目に入場、プラカーダーに続き、旗手・団長・役員2名・選手4名の7名で力強く行進した。

滋賀県からは村井泰彦教育長はじめ教育委員や、来年本県で開催するインターハイに向けて活動している高校生活動推進委員の生徒らが観客席から拍手を送った。

会場で目に付いたのは、大会運営に協力する多くの高校生たちの姿。

最寄りの駅から会場までの道案内をする係や、会場での受付、手荷物検査を手伝ったり、パンフレットなどを配布する姿もあった。

全国高等学校体育連盟の北村会長による開会あいさつや、広島県の湯崎英彦知事、広島市の松井一實市長の歓迎のあいさつなどに続いて登壇したのは、大会のPR活動などを担う高校生活動推進委員会の委員長・大藤睦輝さん。

「高校生による、高校生のための一生心に残る大会『インターハイは青春だ』を実現しようと全国の高校生と準備を進めてきた。」と振り返り、「中国5県の高校生は、選手の皆さんが全力を尽くせるように精一杯サポートしていきます」と堂々と話した。

地元の高校生約230人が参加した選手団への激励プログラムは会場を大きな感動で包んだ。

選手が感じる、勝ち続けないといけないというプレッシャーの中から、スポーツをする目的、スポーツをする中で感じた喜びを改めて再発見するまでを、和太鼓や郷土芸能・ダンス演技などと組み合わせて物語風に演出し、会場からは大きな拍手が贈られていた。

「こい!インターハイ!」盛り上げを呼び掛ける動画は、選手を応援する同世代の若者たちが作っている。こいには「来・鯉・濃・恋」の4つの意味が込められているという。

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知事公室 広報課
電話番号:077-528-3040
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