滋賀の食やものづくりなどの文化を紹介する「滋賀魅力体験ウィーク~Discover Shiga, Go Lake Biwa~」(前期6月24日~29日)の4日目には、7の事業者がブースを出展した。
県の「北の近江振興事務所」もブースに加わった高島市内の縫製会社(有)オオミスタイルさんによる、琵琶湖岸で育つ葦を活用した帆布「琵琶の葦布®」(株式会社高麻)をつかったブレスレット作りは、10時のオープン後、ほどなくして準備していた28人分の申込に達するほどの人気。
ブースでは、午後もクイズショーなどを実施しながら正解者にシガリズムコースターや葦布ハンドタオルなどを配布していた。
また、滋賀県立陶芸の森(滋賀キッズミュージアムネットワーク)が提供した体験コンテンツ「ミニたぬきペインティング」もお昼過ぎには、予定数量200個の整理券配布が終了するなど、会場は4日目も多くの方でにぎわった。
万博会場内の関西パビリオンの多目的エリアで行われている「滋賀魅力体験ウィーク」は29日まで。午前10時~午後7時。関西パビリオンの予約がなくても入場可能。出入自由。無料。
有限会社オオミスタイル
1975年創業の縫製工場。婦人服やバッグの縫製を専門に請け負う。人とモノ・自然・文化が繋がるきっかけを与えたいという思いから、2024年に初の自社ブランド「nuno ni shitai.」を設立。発売した「三つ編みバッグ」は高島ええものグランプリで審査員特別賞を受賞し、現在は予約待ちとなっている。