日本の女性陶芸家の草分け的存在であり、 NHK2019年後期の連続テレビ小説「スカーレット」の主人公のモデルとされた神山清子さん(2023年12月没)の作品21点が、神山さんの長女・石川久美子さんから県に寄贈された。
県では、炎を操って見出した神山さんの作品の魅力をより知っていただこうと、東館2階展示スペースで寄贈いただいた作品のうち6点についてパネルと共に展示を始めた。7月11日まで。
展示されているのは、いずれも信楽自然釉といわれるビードロ釉が現れた『壺』・『胴締花入』・『透花入』・『四方皿』・『四方大皿』・『香合』の6点。
寄贈を受けたイノベーション推進課では、「他の作品についても、展示について企画し、紹介していきたい」と話している。