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AIうぉーたん導入に向けての打ち合わせを実施

県のホームページ上で今年10月からの運用開始を目指し準備を進めている「生成AIを活用した自動応答システム」について、広報課の職員が12日、委託先である株式会社ビースポーク(東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ8階 Creative Lounge MOV)を訪ね、担当者とのキックオフミーティングを行った。

当事業は、自治体や公共機関・交通機関などに次世代RAG型AIチャットボットを提供している株式会社ビースポークを委託先として、県の広聴ポータルサイト「県民の声ひろば」と「こども県民の声ひろば」にAIチャットボットを設置し、広く県民の方などからの意見や声に即応性をもって対応し、頂く声の中から、どういった分野やジャンルに興味や関心があるのかを把握し、施策に活用していくことを目的としている。

 
訪問を対応いただいたのは、朴澤理子ディレクターと、寳来俊介プロジェクトマネージャー、関将人カスタマーサクセスマネージャーの3人。朴澤氏と寳来氏については、滋賀との縁も確認された。

 広報課長からは、本県におけるチャットボット導入のいきさつや、目指している方向を話したうえで、単なるFAQ対応にとどまらずAIうぉーたんとの会話により「声」をたくさん集め、その声を起点とした応答性のある施策づくりを行っていきたい旨を説明した。

朴澤ディレクターは、「県民の方の声を広く集め県の施策に活かしていくことが大切」としたうえで、「目標(目指すべき姿)の設定を明確にして、関係者間で共有しながら、フィードバック(声)を集めていくことが大切」と話した。

また、10月の運用開始に向けた、情報発信の方向性についても確認を行った。

今後、担当者間で随時打ち合わせを行いながら、導入・運用開始に向けた準備を進めていく。

打ち合わせの様子
ビースポークとの打ち合わせを行う広報課の中村主査(左前)と和田主事(左奥)
お問い合わせ
知事公室 広報課
電話番号:077-528-3040
メールアドレス:[email protected]