この冬、秋田県及び岡山県で開催された第79回国民スポーツ大会冬季大会で優勝した滋賀県選手団のスキー競技・スケート競技の6選手に対し、滋賀県民スポーツ大賞優秀賞が送られた。
表彰式は11日、滋賀県公館ゲストルームで行われ、滋賀県三日月知事から各選手に表彰状が授与された。
表彰を受けたのは.スケート競技ショートトラックで優勝した山名里奈選手、スキー競技ジャイアントスラローム競技で滋賀県勢初の優勝を飾った弥永奈々選手、スキー競技リレー成年男子で同じく滋賀県勢初の優勝を勝ち取った野﨑豪選手、小林皓生選手、橋本礼徳選手、石川謙太郎選手の6人。
歓談で三日月知事は、「培われた技術や努力が素晴らしい成果につながった。総合成績は冬季大会でのポイントが重要になってくるが、皆さんの活躍で滋賀県は注目される位置につけた」と活躍を称え、「スポーツには、見る人も支える人もみんなで感動を共有できる力がある。一緒に盛り上げていきましょう」と呼びかけた。
今冬行われた冬季国スポでは、6選手をはじめ滋賀県選手団が躍動し、過去最多得点を記録した。冬季国スポ終了時点での総合成績は、男女総合が7位、女子総合で6位となっている。
国スポの総合成績は、冬季大会と夏の本大会の成績が合算して決定され、県は、今秋に開催する国スポでの天皇杯皇后杯を目標としている。