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若者の消費者トラブル動画で防げ!消費生活センターがショート動画コンテスト開催

ポスター画像

 若者がターゲットとなる消費者トラブルの予防や、消費生活相談窓口(消費者ホットライン)を知ってもらおうと、滋賀県消費生活センターでは『啓発動画コンテスト』を実施している。

 県内に居住または通勤通学している29歳以下の方が応募できる。募集期間は10月6日まで。

 動画の長さは15秒~60秒。動画の内容は「若者を狙った消費者トラブルに気をつけること」や「困ったら消費生活センターに相談すること」をPRし、『消費者ホットライン188(いやや)』と『インターネット消費生活相談受付中』のキーワードを入れることが条件となっている。

 優秀な作品には賞状と副賞が贈られる(知事賞は図書カード1万円分と商品詰め合わせ)。

 また、入選作品は、消費生活センターのYouTubeなどに掲載されて紹介される。

 県庁では4日、応募してもらう動画の参考にしてもらおうと、職員自らが役に扮して出演する動画の撮影が行われた。

 ライブチケットの抽せんに外れた若い男性が、お金をだまし取られるシーンでは、若い男性を農政水産部耕地課の山田主事が、言葉巧みに金銭をだまし取る役を総合政策部の澤本次長が熱演した。

 県職員が出演したサンプル動画は6月中に公開される。

 県消費生活センターによると、近年、県内の消費生活相談窓口に寄せられる29歳以下の若者からの相談は、全相談件数の約1割未満と低い割合で推移しているとのことで、啓発動画の制作・応募をきっかけに、若者が消費者問題を自分事として考えて参画する機会づくりをこれからも進めていきたいとしている。

撮影の様子1
撮影の様子2
お問い合わせ
知事公室 広報課
電話番号:077-528-3040
メールアドレス:[email protected]