今秋、滋賀県で開催する「わたSHIGA輝く国スポ」の強化指定選手(成年)の認定式が2日、滋賀県庁東館7階大会議室で行われた。
出席した105人を代表してセーリングの安田真之助選手(膳所高等学校教員)とバレーボールの中島未来選手(東レアローズ株式会社)が三日月知事から認定証を受け取った。
安田選手は「スポーツの力で滋賀を盛り上げたい」と決意を述べ、中島選手は「県民の力を借りて優勝したい」と意気込んだ。
国スポでは、冬季大会と本大会の合計得点を都道府県ごとに競う。今冬(1~2月)に行われた第79回国民スポーツ大会冬季大会において、滋賀県選手団は過去最多得点を記録し、現在、男女総合7位、女子総合6位となっている。
今回、認定されたのは37競技767人。今後、各競技団体の選考を経て、8月頃までに本大会に出場する選手が決定されるという。
認定式終了後には、知事が選手ひとり一人とがっちり握手。それぞれ「がんばって」などと声をかけていた。