わたSHIGA輝く国スポ・障スポで全国から滋賀県にお越しになる選手や関係者、観客の皆様に歓迎の気持ちを表現した「おもてなしオブジェ」が完成した。
オブジェは高さ約1.9m。全ての競技種目のイラストを配置した台座の上に、琵琶湖グラスで琵琶湖の形がかたどられている。
琵琶湖グラスとは琵琶湖の浜辺に打ち寄せられたガラスの破片。かつては湖に捨てられたガラス片が、作家によって一つひとつ丁寧に磨かれ、作品として再生し、輝きを取り戻したもの。
オブジェは開・閉会式の会場に設置され、オブジェとともに記念撮影をされるフォトスポットになるなど、大会の思い出の一つとして活用されることが期待されている。
作者したのは、琵琶湖グラスを用いた、アクセサリーや雑貨を制作。ワークショップやイベントを実施している株式会社DAIGOMI(大津市)の代表取締役南あき氏。
南さんは「環境先進県である滋賀県で、全国から選手・監督・観客の皆さんをアップサイクルされた琵琶湖グラスのオブジェから放つ優しさと輝きで応援したい」とコメントした。
オブジェは、県庁新館入口に5月いっぱい展示されていたが、今月からは県内各地でリレー展示される予定。
1日からは、長浜市の湖北THGツインアリーナで20日まで展示されている。
おもてなしオブジェに関するお問い合わせ
国スポ・障スポ大会局
総務企画室・企画係
077-528-3333