滋賀県書店商業組合などがまちの書店を盛り上げようと「本のまちづくり推進プロジェクト」に取り組んでいる。
28日にはキックオフセレモニーとして、大津市在住で直木賞作家の今村翔吾さんや県中央団体中央会のメンバーとともに県庁に三日月知事を訪ねた。
本のまちづくり推進プロジェクトは今年度から新たに始まったプロジェクト。
組合には現在、49事業者が加盟しているというが、20年前から比べると組合事業者の数は半減しているという。
組合の平井理事長は「加速度的に書店が減っているので、支援をお願いしたい」と述べた。
知事は「まずはできるところから、いざというときに皆で力を出せるのか、ぜひ知恵を出してやりたいと思っている」と応じた。