滋賀県が、「死」について真正面から向き合った経過や気づきを担当者(県職員)の一人称目線でまとめた冊子『えっ!死ぬとか生きるとか知事命令?「死生懇話会」ドキュメント』をラジオで紹介するため、県企画調整課企画第二係の森参事と成宮主任主事が30日、KBS京都Radio(京都市)の4階スタジオを訪ね、『笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ』に生出演した。
ほっかほかラジオは、毎週月~金曜日の午前6時30分~午前10時に生放送されている人気番組で、笑福亭晃瓶さんと中村薫さんがパーソナリティーを務める。
2人は9時30分頃にスタジオに入り出演。予定では5分程度とされていたが、晃瓶さん・薫さんとの会話も弾み、結果として20分弱の放送を獲得した。
出演前は「どうやって5分で伝えようか」と悩んでいた森さん。「だんだん緊張してきました」と話していた成宮さん。放送後はほっとした表情に戻り、パーソナリティー2人からのサインをもらい、顔をほころばせた。