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議長・副議長就任会見 105代議長に目片信氏、116代副議長に加藤誠一氏

会見する目片議長(左)と加藤副議長

425日に開催された滋賀県議会の4月招集会議において、第105代議長に選出された目片信悟議員(選挙区:大津市)と第116代副議長に選出された加藤誠一議員(選挙区:東近江市日野町愛荘町)が県政記者クラブへ就任会見を行った。

目片議長、加藤副議長ともに自由民主党滋賀県議会議員団に所属し、それぞれ4期目と3期目。任期は慣例で1年。

目片議長は冒頭のあいさつで「歴史と伝統に培われた滋賀県議会の議長に選出された。大変光栄に思うと同時に身の引き締まる思いである。職責の重さを痛感し、しっかりと務めてまいる」と決意を述べ、少子高齢化への対応、激甚化する災害への備え、長引く物価高騰への対応などにスピード感をもって取り組んでいく姿勢を見せた。

また、「令和72月定例会議において、防災対策を総合的に推進する滋賀県防災対策の推進に関する条例が成立し、県民の生命と財産を守る県の重要な使命に改めて思いを強くしている」とも述べた。

今後の抱負については、「県民に開かれた議会運営、公平公正な議会運営を目指し、県政の主役は言うまでもなくあくまで県民の皆様方、常に県民の視点に立って県民に開かれた議会運営を図っていく」とした。

加藤副議長は、「議長を支え、議会の責任(二元代表制)を果たしていくということに頑張っていきたい。」と述べたうえで、昨年の議会改革検討委員会でも議論された、「若者の意見が議会に反映できるように、そのようなフォローもしていきたい」と抱負を語った。

マスコミから県政の課題を問われた目片議長は、「これはまさに交通税の話だと思う」としたうえで、「あるべき姿が、(県民の皆さんと)共に思い描ける議論が深まるよう、良いのか悪いのかという判断できるものがお示しできないと理解は得られないのではないか。しっかりと見える形で議論をして理解を深めていきたい」と答えた。

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