トヨタモビリティ滋賀株式会社は「ふれあいグリーンキャンペーン」の一環で、県にキンモクセイなどの苗木や花の苗を2,052本寄贈した。また、職員による「緑の募金」を県緑化推進会に贈った。
同社は、1976年から全国のトヨタ販売会社トヨペット店が「ふれあいグリーンキャンペーン」の取組を継続して寄贈したもので、今回が50回目となる。
21日に滋賀県公館に三日月知事と県緑化推進会 櫻田理事長を訪ねたのは、小澤伸之代表取締役社長と関係者ら数人。
小澤社長が「本寄贈は、滋賀で商売させていただいている感謝の証、緑化を通じて県民の清涼剤になり、カーボンニュートラルにも役立てれば」とコメントして、知事へ目録を手渡した。
知事は「50回という節目の回、県民の皆様に親しみ、憩っていただけるよう大切に植え、育てていきたい」と謝意を述べ、50回の節目ということで県産“ひのき材”の感謝状が贈呈された。
また、緑の募金を受けたっと櫻田理事長も「50年という半世紀間、続けることの大切さを実感している。今後も緑化の大切さなどの啓発活動に取り組んでいきたい」とコメントした。
今回寄贈された苗木等は県内の県立施設17施設に植えられるという。
【県立施設一覧】
安土城善古博物館、矢橋㷌帆島公園、湖西浄化センター、高島浄化センター、動物保護管理センター、衛生科学センター、中央子ども家庭相談センター、滋賀県醒井養鱒場、日野川ダム、総合教育センター、堅田高等字校、大津清陵高等学校、虎姫高等学校、八幡高等学校、信樂高等学校、高島高等学校、鳥居本養護学校(以上17施設)