大阪・関西万博開幕を目前に控えた9日、大阪・関西万博会場「関西パビリオン」正面広場において、関西広域連合構成府県市と福井県、三重県の関係者らが出席して開館式を行った。
広域連合長である三日月大造滋賀県知事は「関西広域連合では福井県・三重県とともに出展に向けて準備してきた。それぞれの府県がそれぞれの魅力を伝え、それぞれの地に誘いをおもてなしをしていく。どうか皆さん(関西の魅力を)お楽しみください」と挨拶。
続いて広域連合議会副議長の渡辺邦子京都府議会議員が挨拶し、その後に広域連合長、関西広域連合委員会委員等によるテープカットが執り行われた。
テープカットの後には、「関西パビリオン」のアテンダントとの写真撮影も行われた。
セレモニーの後は、パビリオン内の内覧が行われ、本番さながらに来訪者を招き入れる手順等の確認などが各府県ブースで行われていた。
各府県の展示内容を見て回った三日月連合長は「関西各府県の魅力がギュッと詰まった、とても楽しいパビリオンができたと思う。ぜひ期間中、体感いただきたい」と述べ、初めて見たという滋賀県ブースの展示については「鏡や映像、光、音をうまく使って、滋賀県の春夏秋冬、風景や味覚、魅力をふんだんにお伝えできる空間になったのではないかと思う」とコメントした。
最後は、滋賀県ブースを案内するアテンダントとともに記念撮影に応じていた。
テープカットの様子はYouTubeで公開中https://youtu.be/el8gJZfsCGQ?si=mCUZ5xG68SPKxWb