令和7年度がスタートした1日、江島前副知事からバトンを受け、新たに就任した東勝滋賀県副知事が就任会見を開き、「パーパスを大事にしながら、岸本副知事とともに知事を支えていきたい。」と意気込みを語った。
就任にあたり知事からどのような声掛けをもらったかと問われた東副知事は、本日午前中に知事が職員に向けて実施した知事が職員向け挨拶で話した「春風秋霜(しゅんぷうしゅうそう)」に触れ、「(副知事として)県民や職員には温かく、私(三日月知事)には的確な指摘をしてほしい」とメッセージをいただいたと話し、また、「失敗してもいいから挑戦していく県庁にしていこう。」とも知事から話を受けたとしたうえで、「(知事とは)違った視点で物事を見るように努めて、知事のもう一つの視点になり、補佐役として県政を担っていきたい。現場を大事にして、そこから考えていくことを大事にしたい。多様な主体との連携を進めていくことに注力していきたい。職員の悩みを聞けるような環境づくりも進めていきたい。」と語った。
東副知事は昭和61年に滋賀県庁職員として入職し、昨年度(3月31日)に定年退職している。現在は近江八幡市で妻と二人暮らし。
休日は、近江八幡市の旧市街をウォーキングしたり、ゴルフを楽しむのが趣味と語り、また、植物を育てることも好きで、自宅で家庭菜園も楽しんでいると明かした。
副知事に就任にあたって、妻から最初に「あなたが本当にするの?と言われた。」と笑いを誘い、最終的には「引き受けたからには頑張って」と言ってもらったと紹介した。
誕生日は大阪・関西万博が開幕する4月13日。