文字サイズ

3月26日 大阪・関西万博滋賀県ブースの演出公開 世界初『KLV』による450個の光る球体が映像とシンクロ

来月13日から始まる「大阪・関西万博」に、滋賀県は近隣8府県とともに「関西パビリオン」として出展する。開幕を目前に控えた25日、滋賀県ブースが報道各社に公開された。
滋賀県ブースは「エントランスエリア」と「メインショーエリア」の2つから成り、ウォークスルー形式で、好きなタイミングで入退場が可能となっている。

エントランスエリアでは、2人の「飛び出し坊や」が出迎える。正面の信楽焼の円形スクリーンに大阪湾の水と琵琶湖のつながりを表現する映像が流れている(約3分)

滋賀県ブース入口の様子
滋賀県ブース入口、飛び出し坊や2体がお出迎え

「メインショーエリア」では、滋賀県の出展参加テーマである「Mother Lake~びわ湖とともに脈々と~」をベースに自然豊かな滋賀の四季折々の風景と、その周りで生きる人々の持続可能な「いとなみ」、そして様々な姿を見せるびわ湖の美しさが表現される(約20分)。

約1年をかけて県内各地で撮影した30個の映像コンテンツが、奥の壁一面(幅約11m×高さ約3.5m)に投影され、左右の総鏡張りの壁面がさらに映像を反射させることで、広がりあるダイナミックな滋賀の情景が映し出され、エリア中央の「キネティック・ライト・ビジョン(KLV)」という450個の個別に制御される球体(アクリル製 直径4.5センチ)が映像にあわせて上下し、下面からのライトで様々な色に光ることで、映像と音楽とシンクロして、来場者により強い体感性を提供できるという。

KLVの映像公開の様子(動画)をインスタグラムで紹介している。

キネティックライトビジョン実演の様子
滋賀県ブースメインショーエリアでの演出の様子
外観の写真
関西パビリオン外観

なお、滋賀県の万博関連特設サイト「滋賀エキスポミュージアム」では、KLVの映像の中で登場する県内各地の30コンテンツを紹介するページが公開された。

お問い合わせ
知事公室 広報課
電話番号:077-528-3040
メールアドレス:[email protected]