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3月27日に会見 県内12の醸造家たちが 滋賀クラフトビールアソシエーションを4月9日に設立

クラフトビールづくりの技術の向上や研鑽、知識の共有などを目的に、 「滋賀クラフトビールアソシエーション(SCBA)」を来月4月9日に立ち上げることとなり、関係者らが27日、滋賀県庁で会見を開いた。

SCBAには、滋賀県内でクラフトビールを醸造する法人・個人17社のうち12社が参加する。

公式ロゴも同時に公表された。ビールの中で湧きたつ泡は12個。SCBAに参加する12社を泡にイメージし、びわ湖の形で浮かんでいる。

自社のビールを手に笑顔を見せるメンバーたち
会見に参加したメンバー9人

参加ブルワリーはANTELOPE(野洲)、R_BREWERY(竜王)、石山ロックブルワリー(大津)、近江麦酒(大津)、キリンビール滋賀工場(多賀)、くにうみ醸造所(多賀)、ケンちゃんビール(彦根)、Two Rabbits Brewing Company(近江八幡)、長浜浪漫ビール(長浜)、彦根麦酒(彦根)、HINO BREWING(日野)、FLORA FERMENTATION(東近江)の12社(あいうえお順)

SCBAの代表には、 Two Rabbits Brewing Company(二兎醸造株式会社)の代表取締役・醸造責任者コレット・ショーン氏が就く。

ショーンさんは、「クラフトビールの品質と認知度の向上にむけ、県内醸造家への教育の機会を提供し、滋賀県内のクラフトビールの品質向上を目指したい。オフフレーバー対策や、衛生的で安全な醸造の実践、最新の醸造技術や原材料についてのトレーニングなども実施したい。」と語った。

また、副代表の一人となったHINO BREWINGの代表取締役田中宏明氏から、設立日である4月9日から18日までの間、「滋賀クラフトビアウィーク」として、SNSに投稿するとプレゼントがもらえる企画や、18日にクラフトビアマーケット京都ポルタ店で実施する乾杯イベントの告知があった。詳細は改めて発表するという。

なお、報道陣からの「なぜ4月9日なのか?」との問いに対して、会見参加者らは「4と9で『し(4)』が『ク(9)』ラフトビールの日だからです」と声をそろえた。

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