特集 今と未来をつなげる滋賀ワード
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10年前、スマートフォンが主流ではなかったように、30年前、通信手段はメールよりFAXだったように、デジタル技術によって、私たちの生活は、どんどん変わっていきます。遠くない未来、みなさんの生活がより豊かに便利になるように、滋賀県はDXを推進していきます。
DXとは?
(Digital Transformation)の略。
デジタル技術により、生活やビジネスモデルに変化を起こし、豊かで快適な生活を実現していくこと。
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、テレワークやオンライン授業、キャッシュレス決済など、少し先の未来に普及すると思われていた、デジタル化が加速度的に進みました。
DXというと難しい言葉のように感じますが、一人ひとりがより自分らしく豊かな暮らしを実現していくため、デジタル技術によって社会の仕組みを見直し、変えていくことをいいます。
例えば、少子高齢化が進む中で、ロボットやAIに任せられることは任せ、この時間を家族や友人との繋がりのために使う。対面が当然だった相談や申請がSNSで完結し、窓口そのもののあり方が変わっていく。
日常の中にデジタルが溶け込み、意識することなく、快適な生活が実現していく。そんな社会を滋賀県は目指して、民間企業や市町、そして、県民のみなさんと一緒に取り組みを進めていきます。