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令和8年度病害虫発生予察注意報第5号(タバコガ類)の発表について

タバコガ類によるダイズなどへの被害多発のおそれ

「タバコガ類」の注意報を発表

 防除情報第1号(タバコガ類の多発に注意しましょう、令和8年6月16日)の発表以降、フェロモントラップ調査1)における誘殺数について、ダイズや野菜類、花き類などを食害する蛾の一種であるタバコガ類(オオタバコガ、タバコガ)のうち、オオタバコガ成虫は引き続き多く、タバコガはやや多く推移しています。6月第3半旬から7月第6半旬までの累積誘殺数について、オオタバコガは平年の約2.4倍と多く、タバコガは平年の約1.4倍とやや多くなりました。また、ダイズほ場や露地トマトほ場では幼虫による食害が確認されています。向こう1か月の気象予報(大阪管区気象台7月30日発表)では、気温は高いと予想されており、次世代幼虫による被害がさらに増加することが懸念されるため、別添のとおり8月5日付けで令和8年度病害虫発生予察注意報第5号を発表しました。

 オオタバコガを含む注意報は、昨年に続いて4年連続での発表となります。

タバコガ類による被害について

タバコガ類は、幼虫が多種の農作物を加害します。ダイズでは葉を食害し生育が悪くなるほか、莢を食害することで被害が大きくなります。野菜類(トマト、ナス、キャベツなど)や花き(キク、バラなど)では、商品となる果実やつぼみを食害するため、商品価値がなくなります。

注意報発表の根拠

1.防除情報第1号(タバコガ類の多発に注意しましょう、令和8年6月16日)の発表以降、近江八幡市安土町大中に設置されたフェロモントラップにおける誘殺数について、オオタバコガ成虫は引き続き多く、タバコガ成虫はやや多く推移している。

2.6月第3半旬から7月第6半旬までの累積誘殺数はオオタバコガは298頭で平年(123.7頭)の約2.4倍と多く、タバコガは191頭で平年(134.4頭)の約1.4倍とやや多いため、今後も被害の増加が懸念される

3.向こう1か月の気象予報(大阪管区気象台7月30日発表)では、気温は高いと予想されており、今後も発生に好適な状況が続くおそれがあるため、被害の増加が懸念される。

防除対策

県では、農業者に対して、(1)ほ場をよく見回り、適期に防除を実施すること、(2)施設栽培では、開口部を防虫ネットで覆い成虫の侵入を防ぐこと、(3)防蛾用黄色蛍光灯の夜間点灯2)により成虫の飛来を抑制すること、を呼びかけています。

1)フェロモントラップ調査:オス成虫を誘引する効果がある物質(フェロモン)を利用し、オス成虫を捕獲して害虫の発生量を調査する方法。

2)防蛾用黄色蛍光灯の夜間点灯:夜行性の蛾類は黄色光を忌避するため、夜間に黄色蛍光灯を点灯することで、ほ場への飛来を抑制する防除方法。

お問い合わせ
滋賀県病害虫防除所
電話番号:0748-46-4926・6160
メールアドレス:[email protected]
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