1581年(天正9年)、織田信長は安土を訪れたイエズス会宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノに安土城と城下町を描いた「安土山図屏風」を贈りました。屏風は、その後天正遣欧使節の手によってローマ教皇グレゴリウス13世に贈られましたが、その後行方不明となり、現在もその所在は明らかではありません。
滋賀県では、安土城の実像を解明し、目に見える形にすることで、その魅力と価値を広く発信することを目的に「幻の安土城」復元プロジェクトを進めています。その中で、安土城を描いた唯一の絵画資料である「安土山図屏風」の探索にも取り組んでおり、屏風が贈られたバチカンとの交流を進めてまいりました。
このたび、バチカンから研究員をお招きし、長く屏風探索に取り組んでいるASRNのメンバーと一緒にシンポジウムを開催することとなりました。現地の資料の情報を聞くことができるまたとない機会です。多くの方のご参加をお待ちしています。
シンポジウムチラシ (PDF:456 KB)