近年の夏の高温で、特に品質低下が深刻であった近江米「キヌヒカリ」等に代え、広く生産者に栽培いただける新品種「ことさんさん」がデビューします。県農業技術振興センターが育成した期待の品種です。
今後、生産者や近江米関係機関と連携し、本品種の面積拡大を一気に進め、近江米産地全体の品質向上を図り、西日本一の米産地を目指します。
猛暑等による影響で本県産米の品質が低下しており、特に県内で約5,000ha(水稲作付面積の約17%)で作付けされている早生品種「キヌヒカリ」の品質低下が深刻で、生産現場からはその代替となる高温耐性の新品種の誕生を強く求められていました。
そこで、県農業技術振興センターでは平成21年(2009年)に「にこまる」と「レーク65」を交配し、様々な試験を繰り返し選定した本品種を、令和8年2月に品種登録出願しました。