11月8日(土)から開始する滋賀県観光キャンペーン「戦国ディスカバリー 滋賀・びわ湖」のオープニングイベント会場において、大阪・関西万博 オーストリアパビリオンのスタンプを設置しますので、お知らせします。
オープニングイベントチラシ (PDF:4 MB)
オーストリア第二の都市・グラーツにある世界遺産「エッゲンベルク城」には重要な来客を招く「日本の間」があり、その壁面には「豊臣期大坂図屏風」が埋め込まれています。これは、天正17年(1589年)から慶長5年(1600年)の大坂城下および周辺地域を描いたものと推定されており、そこには文禄5年(1596年)から慶長5年(1600年)の5年間しか架かっていなかった「極楽橋」が描かれています。この極楽橋は後に琵琶湖に浮かぶ竹生島へ移築され、現在は「宝厳寺観音堂唐門(国宝)」として現存しており、滋賀とオーストリアをつなぐ歴史的な縁を今に伝えています。
【参考】広報レポート:http://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/reports/346585.html