・11 ⽉の企画展⽰開催期間の毎週⼟曜⽇に、
現在開催中の琵琶湖博物館第 33 回企画展⽰
「川 を描く、川をつくる―古地図で昔の堤をさぐる―」
の担当学芸員によるギャラリートーク を実施します。
・企画展⽰で展⽰されている、ふだん⾒ることの少ない
江⼾時代から明治初期(17〜19 世紀) の古地図の実物資料について、
担当学芸員からじっくりと解説を聞きながら、
質問や交流 することができます。
・企画展⽰では治⽔の歴史をテーマに、近江や淀川流域を中⼼にして、
江⼾時代から明治初期 (17〜19 世紀)の
古地図の実物資料を⼀堂に展⽰しています。
◆企画展⽰ギャラリートーク:担当学芸員が⼣⽅に展⽰解説を⾏います。
開催⽇ 11 ⽉ 1 ⽇(⼟)・8 ⽇(⼟)・15 ⽇(⼟)・22 ⽇(⼟)
時間 各⽇ 15 時 40 分〜16 時 30 分(50 分間)
(11 ⽉ 15 ⽇はびわ博フェス開催のため、14 時 10 分〜15 時 00 分に開催)
会場 当館企画展⽰室(参加には企画展⽰観覧券が必要です)
令和7年度 琵琶湖博物館企画展示
琵琶湖博物館 第 33 回企画展⽰
「川を描く、川をつくる―古地図で昔の堤をさぐる―」
⽇本列島で⽔害・⼟砂災害が頻発するなか、近年、防災・減災への意識が⾼まり、
その対応の ヒントを歴史に求める動きが社会・学術のなかで⾼まりをみせています。
この企画展⽰では、私 たちが暮らす地域とそこを流れる川について知るための重要な資料、
古地図を取り上げます。
・開催期間:令和 7 年(2025 年)7 ⽉ 19 ⽇(⼟)〜11 ⽉ 24 ⽇(⽉・祝)
・開催時間:9:30〜17:00(最終⼊館 16:00 まで)
・開催場所:琵琶湖博物館 企画展⽰室
・観覧料⾦:⼤⼈ 340 円(団体料⾦:270 円) ⼤学⽣ 270 円(同:210 円) ⼩・中学⽣・⾼校⽣ 170 円(同:130 円)
※団体料⾦は 20 名以上からとなります。
※企画展⽰をご覧になるには、別途、常設展⽰の観覧券が必要です。
・「⼤津瀬⽥川流域絵図」19 世紀頃、当館蔵
【瀬⽥川ざらえの計画を描いた地図、 11 ⽉ 9 ⽇まで展⽰】
・「滋賀県天野川実測平⾯図 ⼆枚之内第⼆」明治 41 年(1908)頃、当館蔵
【修理完了後初公開!第 2 期で展⽰した「⼆枚之内 第⼀」の図に連続する天野川の地図】
・「近江国栗太郡出庭村・中村・辻村⼤絵図」天保 11 年(1840)、当館蔵
【野洲川左岸の蛇籠を詳しく描いた⼤型地図、チラ シにあしらった蛇籠のアイコンの元ネタはこれ!】
・「蒲⽣郡須惠村絵図」「甲賀郡針村絵図」「滋賀郡南⽐良村絵図」明治 7 年(1874)頃、
滋賀県⽴ 公⽂書館蔵【同館デジタルアーカイブで⾒られる明治初期の村絵図の実物も総⼊れ替え】
・「⽐良庄絵図写」江⼾時代、南⽐良共有財産管理会蔵
【江⼾時代に写された中世の荘園・⽐良庄(ひらのしょう)の領域を描いた地図】