この度、ドイツ滋賀県人会(会長 太田 広遠)は、滋賀県発祥の「飛び出し坊や」を、ドイツのデュッセルドルフ市に所在するデュッセルドルフ日本人学校に寄贈されました。
「飛び出し坊や」は、子どもたちの飛び出し事故防止を目的として、滋賀県東近江市で誕生し、現在では全国各地に設置され、交通安全のシンボルとして広く親しまれています。
今回の寄贈は、現地で学ぶ日本人児童の交通安全を願うとともに、滋賀の文化を紹介する意義も込められています。
寄贈された「飛び出し坊や」は、学校敷地内に設置され、登下校時に子どもたちの安全を見守ります。
令和7年9月20日(土)には、現地にて贈呈式が行われ、児童や保護者に広くお披露目されました。児童たちからは、「かわいい」「目立つのでみんなが気をつけられそう」といった親しみのある声が多く寄せられ、早速「飛び出し坊や」の前で記念撮影をするご家族の姿も見られました。