令和6年度に県内の消費生活相談窓口に寄せられた消費生活相談の状況がまとまりました。
相談の特徴は次のとおりです。
○SNSきっかけの相談が1,000件を超過、過去10年で最多に
○「電話勧誘販売」に関する高齢者からの相談が急増
○若者の内職・副業に関する契約購入金額が平均151万円と前年度の2倍に
○トクリュウの関与が疑われる点検商法に関する相談が1.6倍に増加
※「トクリュウ」とはSNSや求人サイト等を利用して犯罪実行犯を募り、匿名性の高い通信手段を用いるなどして、その都度メンバーを入れ替えながら、強盗事件や特殊詐欺、SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺など様ざまな犯罪を敢行するものをいいます。