令和7年4月16日に草津市から進達された1名の身体障害者手帳交付等申請書(以下、「申請書」とする)を誤廃棄または紛失したことが判明しました。今回の事態を重く受け止め、今後、このようなことがないよう再発防止に努めてまいります。
なお、7月2日には申請者を訪問し事実と経過を伝え謝罪いたしました。
・令和7年4月16日草津市から進達された申請書を障害福祉課で受理
・令和7年4月24日職員が診断書と申請書を持参して出張し審査会を開催
・令和7年6月25日職員が審査済みの診断書(原本)に添付されている申請書が写しであり、原本が見当たらないことに気付く
・令和7年6月26日、27日執務室内を捜索したが申請書を発見できず
審査会を開催する際は、申請書原本を委員用とし、担当はその写しを用いており、審査会終了後には担当用資料(申請書の写し)を廃棄している。
今回は、4月24日の審査会において、誤って申請書原本を担当用資料とした結果、審査会終了後に申請書原本を誤廃棄または紛失した。
審査会の終了後、執務室で審査結果を審査票に記録することとしているが、その日の審査結果は審査票に記録されていること、また、その日の審査会に用いた資料は、この申請書以外すべて原本が残っていることから、執務室に持ち帰った後に廃棄した可能性が高い。
現時点では第三者への情報の流出等の被害は確認されていない。
審査会用の資料を作成する際および持ち帰った資料を廃棄する際は、複数の職員でダブルチェックすることを徹底する。
滋賀県社会福祉審議会身体障害者専門分科会障害程度等審査部会の略称。障害程度等の審査に際し、各障害分野の専門医師に医学的意見を聴く機関として県が設置している。