琵琶湖環境科学研究センターが大学や民間企業と開発・運用してきた技術「陸域-湖内流動-湖内生態系を結合した湖沼流域水物質循環モデルの構築と政策活用」が水環境分野で国内最大数(約2,000人)の会員が所属する(公社)日本水環境学会の「2024年度技術賞」を受賞しましたのでお知らせします。
同賞は水環境に関する調査研究または水環境技術に関して顕著な功績をなした個人または団体に授与されます。選考にあたっては、技術の新規性や実績等を加味して総合的に判断されます。
平成17年度(2005年度)より、琵琶湖とその流域における水質や生態系の状況をコンピューター上で再現・予測できる「琵琶湖流域水物質循環モデル」を構築し、滋賀県や国における様々な水環境保全政策の形成に貢献してきました。今般、これらの技術の開発と実績が認められ、受賞する運びとなりました。
詳細な研究内容については別添を参照ください。
日時:令和7年(2025年)6月24日(火)13:00~17:00
場所:タワーホール船堀4階「研修室」東京都江戸川区船堀4-1-1
主催:公益社団法人日本水環境学会
※表彰式・受賞者講演は非会員の方の参加も可能(無料)です。
※その他詳細については、https://www.jswe.or.jp/general_meeting/ を参照ください。
佐藤祐一(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)
上原浩 (パシフィックコンサルタンツ株式会社)
永禮英明(岡山大学)
小松英司(株式会社環境創生科学研究所)