令和7年6月20日(金)に開かれた国の文化審議会文化財分科会において、坂本城跡について史跡に新指定するよう文部科学大臣に答申されました。
あわせて特別史跡安土城跡、史跡近江大津宮錦織遺跡についても追加指定するよう、同じく文部科学大臣に答申されました。
今回の答申により、滋賀県内の史跡は50件(1件増)となる予定です。
坂本城跡(さかもとじょうあと)(大津市)
(1)所在地:大津市下阪本三丁目字浄戒口1732番外5筆
(2)指定面積:11,722.49平方メートル
安土城跡(あづちじょうあと)(近江八幡市)
(1)指定:昭和27年(1952年)3月29日文化財保護委員会告示34号
※今回初めての追加指定
(2)追加指定地:近江八幡市安土町下豊浦字敷来2612番外12筆等
(3)指定面積
・今回追加指定面積:352.01平方メートル
・指定面積(追加後):956,980.01平方メートル
近江大津宮錦織遺跡(おうみおおつのみやにしこおりいせき)(大津市)
(1)指定:昭和54年(1979年)7月2日文部省告示第129号
※今回19回目の追加指定
(2)追加指定地:大津市錦織二丁目字御所之内819番2
(3)指定面積
・今回追加指定面積:121.86平方メートル
・指定面積(追加後) :13,913.35平方メートル
【文化庁報道発表】