軽油引取税の脱税および環境汚染の原因となる不正軽油の追放を図るため、近畿2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)では、例年、環境月間である6月を「近畿2府4県 路上軽油抜取調査 強化月間」と定めています。各府県が路上軽油抜取調査を集中的に実施することによって、広域的に流通する不正軽油の取り締まりを強化します。
令和7年6月1日(日)~6月30日(月)
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の各府県内
(抜取調査は抜き打ちのため詳細な実施場所は公表しません。同行取材を希望される場合は、お問い合わせください。)
各府県の環境部局等が実施する「産業廃棄物運搬車両の路上検問」等と連携し、警察等の協力を得て、道路を走行中の自動車に停止を求め、燃料タンクから軽油等を採取し、性状の分析調査を行います。
また、リーフレットを配布することで、「不正軽油の製造・販売・使用は、脱税行為であり、環境汚染の原因にもなる悪質な行為である」ことを啓発し、不正軽油の追放を図ります。
実施した抜取調査の結果については、7月下旬以降に公表予定です。