地震や水害等の大規模な災害が発生した際、家具や家電、畳といった日常とは異なる種類の廃棄物(災害廃棄物)が家庭から短期間に大量に排出されます。これらを無秩序に路上に山積させてしまうと、通行上の支障や生活環境の悪化、廃棄物の混合化による処理の長期化・コストの増加等、様々な問題が生じます。こうした状況を避けるため、大規模災害時には、一時的に廃棄物を分別し、仮置きする「災害廃棄物仮置場」を設置する必要が生じます。
そこで、迅速かつ適切な災害廃棄物の仮置場の設置・運営(災害廃棄物の搬入・搬出)に向けて、県・市町職員の知識や能力を向上させることを目的に、環境省近畿地方環境事務所の支援を受け、下記のとおり実地訓練を実施します。
令和7年12月18日(木曜日)10時00分~16時00分(予定)
午前:愛荘町役場本庁舎2階会議室(滋賀県愛荘町愛知川72)
午後:愛荘町スポーツセンター東側駐車場(滋賀県愛荘町軽野甲100)
県内市町、県、環境省近畿地方環境事務所、(一社)滋賀県産業資源循環協会 等
合計:約40名
午前の訓練では、仮置場の開設に関する机上訓練を行います。
午後の訓練では、災害廃棄物の搬入・搬出の現地訓練を実施します。
集合場所:愛荘町スポーツセンター東側駐車場(滋賀県愛荘町軽野甲100)