文字サイズ

食中毒事件速報（令和2年度第5号）

2020年7月10日

令和2年7月10日18時00分現在

食中毒事件速報（令和2年度第5号）
発生日時	令和2年7月6日（月曜日）21時00分
発症者等	発症者数：1人［内訳女性：1人(33歳)、入院：0人］食べた人の数：1人
発生状況（概要）	令和2年7月10日（金）13時30分頃、東近江市内の医療機関から「胃アニサキス症の患者を診察し、アニサキスを摘出した。」と東近江保健所に連絡がありました。
	同保健所が調査したところ、7月6日（月）に東近江市内の魚介類販売店でカンパチの刺身とハモの湯引きを購入し、同日18時頃に喫食しており、食べた1名のうち1名が同日21時頃から腹痛等を呈し、受診した医療機関でアニサキスを摘出したことが判明しました。
	発症者が発症前に食べた生の魚介類は当該施設で購入した刺身以外にないこと、患者の症状および潜伏期間がアニサキス症によるものと一致したこと、また発症者を診察した医師からアニサキス症の食中毒の届出があったことから、東近江保健所は、同店を原因施設とする食中毒と断定しました。
症状	腹痛、嘔気、頭痛
現在の病状	快復している。
原因食品	カンパチの刺身（推定）
病因物質	アニサキス（寄生虫）
原因施設	施設所在地:東近江市施設名称:〇〇〇〇業種:魚介類販売業営業者:△△△△
措置	東近江保健所長は、上記魚介類販売店に対して、令和2年7月10日（金曜日）を営業停止処分としました。