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環境省の「アジア水環境改善モデル事業」にしが水環境ビジネス推進フォーラム参加企業等による提案が採択されました

水環境ビジネスの推進については、昨年3月に産学官連携のプラットフォームとして設立した「しが水環境ビジネス推進フォーラム(以下、「フォーラム」という。)」において、プロジェクト案件の創出やチームの形成に向け取組を図っておりますが、このたび、本県およびフォーラムメンバーにより独立行政法人国際協力機構(JICA)および環境省に提案していた事業が下記のとおり採択・採択内定されましたのでお知らせします。

JICA・平成25年度補正予算草の根技術協力事業(地域経済活性化枠)の採択内定について

事業概要

事業名:観光島カットバの水環境改善に向けた協働体制づくりの協力支援

対象地域:ベトナム国ハイフォン市カットバ島

事業期間:平成26年10月頃~平成28年3月頃

提案者:滋賀県

実施団体:株式会社環境総合テクノス・株式会社日吉共同事業体
※株式会社日吉は県内に本社を置き、株式会社環境総合テクノスは県内に支店あり。

協力団体:大阪府立大学、公益財団法人国際湖沼環境委員会

事業内容:世界遺産で有名なハロン湾に浮かぶ最も大きな島であるカットバ島の水環境改善とグリーン成長に向けて取り組むため、行政・住民・事業者が一体となった協働体制の基盤整備や組織化の支援、水質モニタリングの技術指導、排水処理施設の運営管理指導、環境学習などを実施。

「JICA草の根技術協力事業」とは

国際協力の意志を持つ日本のNGO、大学、地方自治体および公益法人等の団体による、開発途上国の地域住民を対象とした協力活動を、JICAが政府開発援助(ODA)の一環として、促進し助長することを目的に実施する事業です。また、地域経済活性化特別枠は、地方自治体が主体となり、地方自治体のほか、大学、企業等が有する技術・経験を活用して、開発途上地域に貢献することを支援すると共に、開発途上国の様々な需要・ニーズを日本各地のリソースと積極的に結びつけ、国際化を支援することによって、地域の活性化を促進することが期待されるものです。

環境省・平成26年度アジア水環境改善モデル事業の採択について

事業概要

事業名:ベトナム国水産加工工場における排水処理の水質と施設運営の改善事業

実施地域:ベトナム国ダナン市

主提案者:株式会社環境総合テクノス
※共同提案者として、クラレアクア株式会社、株式会社日吉、大阪府立大学

事業内容:ベトナム国ダナン市において、水産加工工場の排水処理施設にクラゲール(微生物固定化担体PVAゲル)を導入し、水質改善および汚泥の減量化を図ると共に、排水処理管理技術の指導を行い施設運用管理の改善を図る。

「環境省・アジア水環境改善モデル事業」とは

環境省では、政府の成長戦略の一環として、我が国の企業が有する技術を活かしたアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援する目的で、平成23年度から実施されています。本事業は、我が国企業による、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州諸国の水環境改善に関して具体的な海外展開の計画のある事業について、実現可能性調査の実施等の支援を行うことを通じ、アジア・大洋州諸国の水環境の改善を図るとともに、水環境改善ビジネスの海外展開を促進するものです。

≪参考≫「しが水環境ビジネス推進フォーラム」

本県では、世界的な水ビジネス、水環境保全に係る大きなニーズや本県の水環境に関するビジネスのポテンシャルを活かし、県内企業の振興を図るため、平成25年3月に産学官による「しが水環境ビジネス推進フォーラム」を立ち上げました。現在、フォーラムには、県内外の110企業・団体が参画しており、フォーラムの活動等を通じて、水環境ビジネスに係る情報の収集・発信、産学官によるプロジェクトの創出やチームの形成等を実施しています。
今回選定された事業の提案者である、株式会社環境総合テクノス、株式会社日吉、大阪府立大学および公益財団法人国際湖沼環境委員会は、本フォーラムのメンバーです。

お問い合わせ

滋賀県商工観光労働部商工政策課 
電話番号:077-528-3712
FAX番号:077-528-4870
メールアドレス:fa00@pref.shiga.lg.jp