元亀元年(1570)、浅井氏が信長に反旗を翻したことをきっかけに、近江の反信長勢力と信長とが戦いを繰り広げる元亀争乱が始まります。浅井氏との戦いを軸に、比叡山延暦寺や一向一揆など、様々な勢力との戦いは、天正元年(1573)の浅井氏滅亡まで約3年に及びました。元亀争乱を経て近江を掌握した信長は、その後、天下統一に向けて戦いを繰り広げていくことになります。
元亀争乱に関する城郭を探訪する連続講座の第2回は長比城跡をめぐります。信長の浅井攻めの初戦において重要な城郭で、信長が長比城を掌握したことが街道や水運の掌握につながり、織田軍の畿内方面へと軍事展開が可能となりました。
今回の講座は、柏原駅を発着地点として標高390mの長比城跡を本県文化財専門職員の案内でめぐります。
全行程約4km、標高差約200mの山歩きを含む健脚向きのコースです。