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「近江の城」魅力発信事業・連続講座「近江の城郭~北近江の戦国史2」第1回信長危機一髪 朽木

 滋賀県には約1300の城跡があり、安土城や彦根城といった巨大城郭から、小規模な城館や砦まで、バラエティに富んでいます。また、武士以外にも僧侶や百姓など、様々な人々が城を築いており、城は、滋賀の歴史や文化の特徴を色濃く反映した、滋賀ならではの歴史・文化遺産です。滋賀の城は、滋賀の魅力を伝える地域の宝として全国の人々から関心を寄せられており、多種多様な滋賀の城の魅力を広く発信していくことが求められています。

 さて、近江の戦国時代は、織田信長の近江進攻によって新たな段階を迎えます。江北の浅井氏が信長の妹と婚姻し、友好関係を結んだのに対し、江南の六角氏は信長と敵対し、居城観音寺城を追われます。こうして信長は近江を掌握しましたが、元亀元年(1570)、浅井氏が反旗を翻します。これをきっかけに、近江の反信長勢力と信長とが戦いを繰り広げる元亀争乱が始まります。浅井氏との戦いを軸に、比叡山延暦寺や一向一揆など、様々な勢力との戦いは、天正元年(1573)の浅井氏滅亡まで約3年に及びました。元亀争乱を経て近江を掌握した信長は、その後、天下統一に向けて戦いを繰り広げていくことになります。

 朽木は、若狭と京を結ぶ若狭街道沿いに位置し、戦国時代には将軍足利義晴や足利義輝が京を追われて滞在した場所として知られています。元亀元年、越前国境まで攻め込んだ信長は、浅井長政の離反を聞き、急遽若狭街道を取って返して京へ戻ります。その時に、信長の帰還を助けたのが朽木の土豪朽木元網です。現地には、足利将軍が滞在した屋敷跡や、信長が京へ戻る途中に休憩したされる跡地が残っています。

 今回の講座では、本県文化財専門職員の案内で朽木に残る戦国時代の痕跡をたどります。

講座の概要

1.日時:令和8年1月24日(土)12:30~15:30

集合:朽木陣屋跡(滋賀県高島市野尻478-22)解散:江若バス朽木学校前

  • 江若バス朽木線 安曇川駅10:40発→朽木グランド前11:11着をご利用ください。この前後に適当なバスはありません。
    • 終点朽木学校前(11:15着)まで乗ると、道の駅くつき新本陣があります。そちらで昼食をお済ませいただき、東へ徒歩で約15分(1km)で朽木陣屋跡です。
  • 解散後は、江若バス朽木学校前15:50発→安曇川駅16:25着をご利用ください。

2.場所:朽木陣屋跡・朽木市場・旧圓満堂遺跡(織田信長の休憩地)(高島市朽木市場)・旧秀隣寺庭園(興聖寺)(高島市朽木岩瀬)

3.行程

全行程約5km 全体的におおむね平坦なコース

  • 行程:朽木陣屋跡→朽木市場→旧圓満堂遺跡→旧秀隣寺庭園(興聖寺)→朽木学校前バス停

4.主催:滋賀県

5.定員:60人(事前申込制・先着順)

6.参加費:無料 ただし旧秀隣寺庭園(興聖寺)の見学料(300円)が必要です。

7.持ち物:健康保険証(コピー可)、雨具、水筒、手袋、タオル、ウォーキングに適した服装・靴

参加申込方法

  1. FAX・電話・メールに、住所(市まで、番地不要)・氏名(ふりがな)・連絡先(携帯電話推奨)を記入のうえ、下記まで申し込み。
  2. 申込締切:令和8年1月22日(木)午後5時

その他

  1. 体調不良の場合は参加をお控え願います。(当日連絡なしのキャンセルでも構いません)
  2. 単独回のみの参加も可能です。
  3. 当日の気象条件等の変化により、コース・終了時間等を変更する場合があります。
  4. 悪天候等による中止の場合は1月23日(金)午後5時までに参加者に連絡します。
  5. 行程内にトイレはありません。集合までにお済まし願います。
  6. 駐車場や朽木陣屋跡または道の駅くつき新本陣をご利用ください。なお、台数に限りがありますので、なるべくバスをご利用ください。

参加申込・問い合わせ

  • 滋賀県文化スポーツ部文化財保護課安土城・城郭調査係
    • 〒520-8577滋賀県大津市京町四丁目1番1号
    • TEL:077-528-4678/FAX:077-528-4956/mail:[email protected]
  • 城郭調査事務所
    • TEL:0748-46-6144

今後の予定

お問い合わせ
文化スポーツ部 文化財保護課 安土城・城郭調査係
電話番号:077-528-4678
FAX番号:077-528-4956
メールアドレス:[email protected]