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野洲でビワマスの遡上状況を調査するモニターを募集します!

「家棟川(やなむねがわ)・童子川(どうじがわ)・中ノ池川(なかのいけがわ)にビワマスを戻すプロジェクト」は、市民・事業所・行政・関係機関の協働により、野洲市・家棟川水系を遡上するビワマスの生息環境の保全・再生に向け取り組んでいます。

ビワマスが琵琶湖から川に遡上する10月中旬~12月上旬にかけて、遡上の状況を一緒に調査してくれる調査モニターを募集します(現在約50名が登録)。散歩や通勤、通学の途中に川を見て、ビワマスのいる・いないをスマホアプリ「LINE」を使って報告していただきます。

調査期間

10月下旬~12月上旬

調査場所

家棟川とその支流(詳細は別途ご説明します)

対象

中学生以上

条件

次の1、2の条件を満たす人

1.説明会へ参加できること(個別に調整します)

2.スマートフォンを使えること(LINEをインストールしていること)

申込締切

令和7年10月14日(火)

申込・問い合わせ先

野洲市役所 環境経済部 環境課

〒520-2395滋賀県野洲市小篠原2100番地1

TEL:077-587-6003

FAX:077-587-3834

E-mail:[email protected]

 

ビワマスとは

「琵琶湖の宝石」と呼ばれるサケ科の魚です。また、稚魚は川で生まれ、湖に下ります。そして3~4年後、産卵のために生まれた川に戻ってくる習性があります。

ビワマスは、長年アマゴの一種とされ、琵琶湖の固有種であることは学術的には認められていませんでした。しかし今年の6月に、長年ビワマスを研究してきた研究者らによって正式に琵琶湖の固有種であることが発表され、「オンコリンカス・ビワエンシス」という学名がつきました。

調査風景1